SMと言うキーワードから出てくるモノ。
主従・・・
ご主人様と奴隷・・・
服従と支配・・・
拘束・束縛・・・
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Sarge様の望んだカタチは、一体どんなカタチだったんだろう。
思えば、そういう理想はきちんと話し合った事がないように思う。
だから、今のこの現状が、いいものなんだと思い込んでいた節もある。
私が、感じ取ることができなかっただけかも知れないけれど。
確かに、付き合い始めた頃は、色々なことについて話し合ったし、
不安も一つずつ取り除いてもらった。
今がそうではないって言うわけではないけれど、果たしてどうなんだろう。
不安なんて、生まれては消えてゆくもの。
取り除いてもらっても、また暫くすると出てくる。
気持ちだって、揺れるもの。
根底にある気持ち、好きな気持ちは変わらなくても、他の気持ちはやっぱり
揺れてしまう。色んなことを見聞きするんだから、それも仕方ないよね?
好きだから、ピーンと張ったアンテナは色んな角度を向いていて、
ほんの些細な小さなことにも、すぐに反応してしまう。
根底は全てそこ、「好きだから」と言うこと。
だったら、何故 "SM"と言う道を選んだのか。
未だに "M女"と言う枠に自分が当てはまるかどうかは、解らない。
"プレイ"を求めたのではないんだ。SEXに拘ったわけでもない。
かと言って、SMをしたくないとか、プレイしたくないとかそう言うのでもない。
私はむしろ支配されたかった。束縛されたかった。誰かのものになりたかった。
だから、SM云々と言える程、SMに執着しているわけでもないし、
"SM"がないのなら・・それでもいい。
本音はそう・・"SM"なんてどうでもいいんだ・・・
Sarge様と話して行く中で、"SM"の道へと進もうと思ったのは、私にM性があると
見つけてくださったし、そうなることで、より親密な関係になれるだろうって仰ったから。
元々嫌悪感があったわけでもなく、興味もあったし、何より話していく中で、
違和感がなかった。SMに壁がなかった。
ずっとずっと前からそういう関係だったのではと、思える程に、違和感がなかった。
だから、自然と "ご主人様"と言葉に出来たし、そう呼ぶことに不安はあったけど、
凄く嬉しかった。
普通の恋人以上に親密な関係になれたようで。
心までも縛られる満足感で。
そして"プレイ"と言うカタチで、ご主人様のモノになれたことが。
凄く嬉しかった。。。
話せなくなって・・逢えなくなって・・
自分がどんどん不安になっていくのが解った。
解放されたのではないか、もう私のことに目を向けられなくなったんじゃないか、
もうどうでもよくなったんじゃないのか・・・
自分の存在を重要視されないことに、存在価値があるのかさえも疑った。
それぐらい・・ご主人様の存在は無くてはならないものになった。
淋しさと不安の中では、もはや"SM"なんてどうでもよくなった部分もあった。
そこに、自分の側にいないご主人様に、捨てられた子猫のように、探し回る日々。
繋がってると言う証が、心縛られてると言う証が、欲しかった。
けど、成長しないわけにはいかない。
現実は受け入れないといけないし、足掻いたところでどうにもならない。
向き合うしか・・続けていくにはそれを受け留めるしか方法はなかった。
だから、自分に必死で言い聞かせたし、何もなくてもいい繋がってさえいれば
それだけでいい・・そう思ってた。
"主従"と言うカタチを・・重要視してなかった。
それよりもっと根っこに、ちっぽけなことに拘ってしまった。
きっと、それは私の自信のなさがそうしたんだ。
解らなかったから、本当の想いが解らなかったから。否、確認したかったのかもしれない。
「お前だけなんだから」って、そう言って欲しかったのかも知れない。
毎日綴ってきたブログでさえも・・本当にこれでいいのかと言う想いがあった。
自分の思い上がりなんじゃないかとか、本当は私の独りよがりなんじゃないか・・
書くことによって、自分に言い聞かせてる部分・・・同意を求めてた部分・・・
「不安じゃありません」「淋しくなんかありません」半分は本当で半分は嘘・・・
淋しくないわけなんてない、不安じゃないわけなんてない・・
だから、一生懸命明るいふりして、電話した。
泣いて迷惑かけるより、その方がいいと思ったし、何よりも声が聴けて話せると言うことが
凄く嬉しくて、幸せな気分になれたから・・不安の芽が小さくなっていくから・・
勿論、躊躇ってた部分だって・・電話を握り締めてかけるまで・・
心臓は爆発しそうなくらい緊張するし、仕事のことも気になるし・・
何十分も握り締めてダイヤルして、呼び出し音が妙に長く聞こえて・・・
いっそ、切ってしまおうか、でもやっぱり・・と言う葛藤・・・
勿論、家庭のことなんて切り離して接したい。
けれど、一人になれる時間がないから・・どうしても、タイミングが合わない。
ご主人様のように・・メリハリをつけたい気持ちはいっぱいあるのに、
思うように行かない。
ましてや普通の友達だなんて・・思ってる訳ない・・
けれど・・・
ご主人様にとって、私との普通の会話は無駄なものなの?
"エサをやる"行為が、大切なの?
あの日から・・・
ご主人様は、どんどん、どんどん前を歩いてらっしゃる。
私は一生懸命付いて行くんだけど、ご主人様の速度は凄く速くて、
見失いそうになる。
後ろに私がいること、お忘れではないですか?
置いてけぼりにしないで、ちゃんと手を繋いで下さいませんか?
リードを・・放してはいませんか?
ここ最近のお電話は・・
確かに"主従"と言う関係を完全にそっちのけにしていました。
それは認めます、私の配慮が足りなさすぎました。
けれど、希薄にしているつもりは全然ないんです・・私は安心が欲しかっただけ・・
無駄に時間を遣わせてしまって、ごめんなさい。
暫くは、辞めておきますね。
けど、こんなことを文字で話したくはなかった。
自分でも書きながら訳が解らなくなってきてる、きっと変なことを書いてる。
何度も読み返したけど、私の思いがそのまま伝わるようにも思えないし、
思っていること全てを、伝えることは出来ないと思う。
でもね、私はSarge様のことが好きだし、大切だし、この関係(主従)を
解消したいとか、普通の恋人に戻りたいとか、そんなことはちっとも思ってない。
それだけは・・解ってください。
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